いまだに手書き!?

今どきの税理士事務所が作成する書類は、すべてパソコンから印刷して作ります。何回でも印刷して、ちょっとした間違いでも納得いくまで直します。パソコンは、心理的にとっても楽なんです。内容に集中できます。手書きは、間違えることができません。緊張します。

こんな時代でも、今だ手書きしなければいけない書類があります。納付書です。手書きした3枚複写の納付書を銀行に持っていかないと、納税できないのです。

都税の納付書をダウンロードできる

しかし、この前近代的な仕組みが、ついに、解決しました。都税に関してだけですが、東京都主税局がパソコンで使える用紙を作ってくれたのです。

» 法人事業税・地方法人特別税・法人都民税の納付書 – 東京都主税局
http://www.tax.metro.tokyo.jp/shomei/index-z1.htm#2

エクセルシートです。こんな簡単なものでいいのですね。別に、PDFである必要性もないですよね。

税務署も対応してほしい

こうなると、はやく税務署も対応してほしいものです。税務署から郵送されてくる納付書は、1通しかありません。間違えた時のことなど考えてくれていないのです。間違えたら税務署に取りに行かないといけないのです。

手書きをやめるには、電子納税するしかないですかねえ。

都税の納税がすこし便利になって嬉しいことです。

- 長谷川 俊樹 -