税務会計トピックス
2010年07月06日
立替金と預り金の違い
会計になじみのない方からすると、会計用語は難しいと感じるのではないでしょうか。なんとなくわかるのだけれど、正確に使いこなすことができないような。
さて、問題です。
立替金と預り金は、どう違うのでしょう?
パッと聞かれて、パッと答えられる方は、自信を持って会計の仕事をしてください。
立替金と預り金
簡単にご説明します。
ポイントは、左右対称になっていることです。
← (借方) 立替金 | (貸方) 預り金 →
主語は、会社です。
会社が先にお金を払うのが、立替金。
会社が先にお金を受け取るのが、預り金。
どちらも、一時的なお金の移動なので、後で精算されるべきものです。
最後に
お客様から、よく「どの勘定科目を使えばいいですか?」と問い合わせを受けます。そのたびに、ちょっとだけ頭を悩ませて、適切な勘定科目を考えます。まるで、クイズやパズルのように楽しいものです。
- 長谷川 俊樹 -